大田 智美(Tomomi Ota)
〜アコーディオン(Accordion)〜


幼少の頃よりピアノを始め、10歳からアコーディオンを江森登氏に師事。国立音楽大学附属音楽高等学校ピアノ科卒業後、渡独。

デトモルト音楽大学(ドルトムント)アコーディオン教育学科、フォルクヴァンク音楽大学(エッセン)芸術家コースを経て、 2009年2月フォルクヴァンク大学ソリストコース(Konzertexamen)アコーディオン科を審査員全員一致の最優秀の成績で卒業、 ドイツ国家演奏家資格を取得。御喜美江氏に師事。また、2007年10月より1年間、ウィーン私立音楽大学アコーディオン科に短期留学、 グジェゴシュ・ストパ氏に師事。日本やヨーロッパ各地にてシュテファン・フッソング、マッティ・ランタネン、ラース・ホルム、フーゴ・ノート 、ミカ・ヴァユリュネン・細川俊夫各氏のマスタークラスを受講。

2002年、第三回JAA国際アコーディオン・コンクール上級の部、第3位入賞。これまでに『御喜美江アコーディオンワークス2003/2010』、 欧州国際芸術祭『リール2004』(フランス)野村誠音楽監修プロジェクト、『アコーディオンフェスティバル (2006)』(プシェミスル/ポーランド)、 『アリオン・アフタヌーン・コンサート2006』、『林光バースデーコンサート(2008)』、『東京JAZZ 2009』、『ヴィオラスペース2010』、『MUSIC TOMORROW 2011』、 サントリー芸術財団サマーフェスティバル2011『MUSIC TODAY 21』等に出演。読売日本交響楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、日本フィルハーモニー交響楽団 、NHK交響楽団、東京交響楽団、Bochumer Symphoniker等と共演。山下残演出/野村誠音楽・ダンス公演『動物の演劇』、栗田芳宏演出/宮川彬良音楽『シラノ・ド・ベルジュラック』 、安寿ミラ・ダンスアクト『FEMALE Vol.11』の演奏を務める。2009年夏に帰国後、ソロや室内楽、作曲家との共同作業を経ての新曲初演、 舞台音楽など幅広い分野において積極的に活動している他、後進の指導にも力を注いでいる。2010年よりバラライカ奏者・北川翔とのデュオ 、ピアニスト長見摩耶とのユニットDuo"MONT"での演奏活動を開始。

現在、北川記念ロシア民族楽器オーケストラ・首席アコーディオン奏者、アンサンブル・バラトン・メンバー、 (株)音楽センター・アコーディオン個人レッスン教室講師、NPO法人日本アコーディオン協会理事。



オフィシャルサイト http://www.tomomiota.net/
オフィシャルブログ『宴会部長の戯言』 http://anazaru.blog100.fc2.com/